院長の「こころのさけび」
伝説が同じ時を生きている
'17年07月15日
どの世界にも、レジェンドになる人がたまにいて
まさにロジャーフェデラーはテニス界におけるレジェンドだ。その人は未だ現役で、テレビのチャンネルをまわすと
いまも普通に、舞うようにプレイしている。だからプレイは圧倒的だけど「レジェンド感」はあまり感じさせない。
それは現役だから。いくら生きる伝説!とか言われても現役だから、現役のスーパースターと思ってしまう。
同じようにジャマイカ出身のシンガーが、民族音楽でチャート上位に入ったときも
ある意味では騒がれるけど、今話題の歌手だと思ってた人は多いはずだ。
しかし没後36年のボブマーリーは、完璧にレジェンドで軽い意味ではなく「レゲエの神様」として存在する。
今年引退された金子一芳先生も私にとってはレジェンドで、お話しを伺っていると
伝説の一部分にいる勘違いさえ起こる。
我々の孫の時代、我々がラコステとかロッドレーバーとかの名前を聞いて連想する以上に
ロジャーフェデラーという伝説のプレーヤーの名前を聞いてワクワクすることだろう。
明日、そのレジェンドがウィンブルドンの舞台で再び輝こうとしている。
F1も明日シルバーストーンで決勝だけれども、あした何の日?だと聞かれれば
本当のレジェンドが、同じ時代で踊る、最高の晴れ舞台の日だ。
さあ、存分に楽しもう。レジェンドのプレイを。
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