院長の「こころのさけび」
不器用で格好いいポールニューマン
'15年12月01日
1986年、 私は中学3年生で、友人と河原町四条の映画館に映画を観に行きました。
「ハスラー2」です。
当時はポールニューマンもよく知らなかったし、ビリヤードも少しかじった程度で
かなり期待して映画館に行きました。
しかし、中学生だった私には残念な内容でした。
というのも、お金をかけたゲームのやりとりの妙など理解できなかったのです。
時を経て大学生の頃、じっくりとこの映画をVHSで見直す機会があり
初めて原題が' Color of money 'だと言うことを知り
マーチン・スコセッシ監督の世界観ということで味わうと、
ポールニューマンの演技含め、傑作といえると思ったのです。
数日前、夜中にBSで放送されていたので運良く鑑賞しました。
40も半ばで見直すと、大人の何というか「寂しさ」が終始あふれる、
せつない名作だと再認識。
ビリヤード映画というか、不器用な男の生き様映画なのです。
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