院長の「こころのさけび」
「歯周基本治療の可能性と限界」
'15年02月15日
本日は、山梨県歯科医師会主催の学術講演会でした。(at かいてらす)
長野県ご開業の、超ご高名な谷口威夫先生をお招きし
「歯周ポケット6mmを基本治療できっちり治す〜患者さんの一生を考えた歯周治療〜」と題してご講演頂きました。
院長も当院歯科衛生士も、とにかく感銘を受ける講演でありました。
歯周病の治療には、いわゆる基本治療とか初期治療と呼ばれるものがあります。
ブラッシングの練習をしたり、歯石をとったり。
いわゆる歯周病治療の「基本のき」です。この基本治療でどうしても治らないケースに初めて歯ぐきの外科治療や再生治療などが必要とされます。
その後、どうしても必要なケースにはインプラントがいいこともあるでしょう。
「基本のき」ですから、芸術的なオペ!みたいな華やかさはありません。
しかし、本当に患者さんの一生と真摯に向き合ったとき、この基本治療がいかに大切か!
いつもわたしから口をスッパく衛生士に伝えていることではありますが、谷口先生のご講演でスタッフと一緒に再確認・共有することができました。
また、わかくさ歯科が今後取り組みたいと考えている「食事指導」や「食育」のお話しも聞くことができて
わかくさ歯科の未来を明るく感じることができました。(デコポッキーを作っている場合ではない!)
谷口威夫先生、本日は本当に貴重なご講演ありがとうございました。
また、子供預けてまで真剣に勉強にきてくれた、当院の衛生士
熊谷主任、小松宴会部長、一緒に共感できて、
わかくさ歯科は、今日も最高。
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